ニキビ治療

ニキビ治療

ニキビは見た目が悪いうえ、放置しているとお肌がボコボコになってしまいます。

ニキビの原因

ニキビの原因

お肌は適度な潤いを保つために皮脂腺から脂分(皮脂)を出しています。
ところが、ストレスなどで皮脂の分泌が多くなりすぎたり、肌荒れで皮脂が出にくくなると皮下に皮脂が貯まってしまいます。これが白ニキビです。
そこに、ニキビ菌などが感染してしまうと赤く膿を持った状態になってしまいます。これが赤ニキビで、一般に言うニキビです。

治療法

  • 洗顔と皮膚科治療(保険適応)が基本です。
  • 白ニキビや頑固な赤ニキビにはピーリングを行っています。(保険適応外)

洗顔(ニキビの基本治療)

ぬるま湯でニキビ用洗剤(ノブ アクネソープなど)を用いてゴシゴシ洗顔し、皮脂を十分に洗い落としてください。何度,洗顔しても結構です。洗顔後に肌の乾燥が強い方は保湿剤を使用してください。

 

皮膚科治療

治療薬

① イオウカンフルローション(容器に入った薄黄色い液体)
乾燥させて皮脂を取る薬です。赤いニキビに,容器を良く振って混濁液を綿棒で塗布して下さい。もし乾燥しすぎるときは中止してください。

 

② アクアチムローション、またはクリーム

ニキビ菌を殺す外用液です。

 

③ ディフェリン
面皰(めんぽう)(ニキビの中に角質や皮脂、膿が貯まった状態)を改善します。

 

④ ロキシスロマイシン
ニキビ菌を殺す抗生剤です。下痢を起こす場合は中止してください。

 

⑤ニキビは慢性疾患ですので、漢方薬を用いる事があります。

* 生理で増悪する方 桃核承気湯(朝晩1包)
その他,黄連解毒湯、十味敗毒湯、荊芥連翹湯など

 

ニキビの状態により①~⑤の治療を組み合わせて治療します

 

ニキビの状態による治療薬の使い分け

❶ 化膿が強い場合
・朝夕、洗顔後にアクアチム+ディフェリン塗布
・朝、赤みの強いところにイオウカンフルローション塗布
・ロキシスロマイシン 朝夕、1錠内服

 

❷ 中程度の化膿
・朝夕、洗顔後にアクアチム+ディフェリン塗布
・ロキシスロマイシン 朝夕、1錠内服

 

❸ 軽度の化膿
・朝夕、洗顔後にアクアチム+ディフェリン塗布

 

❶〜❸は化膿治療が中心です。原則3カ月までです。

 

次は化膿がほぼ落ち着いた状態の治療です。

 

❹ 面皰+小さい化膿
・朝、洗顔後にアクアチム+ディフェリン塗布
・夕、洗顔後にディフェリンを感染しているところ全体に塗布

 

❺ 面皰のみ
・朝夕、洗顔後にアクアチム+ディフェリン塗布

 

その他の注意点

日常生活について

ストレスや慢性の便秘はニキビ増悪の大きな要因です。睡眠を十分取り、繊維質の多い食事を摂り、水分も多く摂るように心がけて下さい。

ニキビ後の色素沈着について

当院では美容外科の知識に基づき、色素沈着治療薬も行なっています。ご希望の方はご相談下さい。

 

 

ピーリング

ニキビ治療は洗顔が基本です。その上に、ニキビ治療薬を用いると軽快します。粉瘤やケロイドになっている場合は形成外科的に切除します。当院の院長は形成外科専門医です

皮膚科的治療法にピーリングを加えるとニキビが早く治ります。詳しくは【ピーリング】をご参照ください。

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