当院ではあざ治療はルビーレーザーを用います。(保険適応)
ルビーレーザーは黒〜茶色までのあざに著効です。
形成外科領域で保険適応のあるルビレーザー治療は
・太田母斑
・外傷性刺青
・異所性蒙古斑
・扁平母斑
などです。

個々のあざについてご説明します。
○太田母斑
母斑とはアザのことです。太田母斑は顔、特に目の周りにある、青っぽい褐色班です。思春期から目立つようになります。
☆肝班がよく似ていますが、治療法は違います。レーザー治療は、逆に色が濃くなります。(詳しくは
シミ治療をご参照下さい。)
○外傷性刺青
ケガの跡が青く、刺青状態になることです。
○異所性蒙古斑
蒙古斑は新生児の臀部にみられる青アザです。同じような青アザが臀部以外にあることがあります。普通は、10歳前後で消えますが、長く残る場合があります。
○扁平母斑
薄い茶色の母斑です。
□治療回数の目安
・太田母斑 3〜4回
・外傷性刺青 2〜3回
・異所性蒙古斑 3〜4回
・扁平母斑 2〜3回
□ルビーレーザーによる治療の実際
・当院は最高級のOスイッチ付きルビーレーザー(ジェイメック社製 The Ruby Z1)を使用しています。
・最初に、最適出力を調べます。表面麻酔を行ないますので痛みは軽度です。
・2週間後に出力を判定し、表面麻酔後にルビーレーザーを照射します。
・2〜3日で黒いカサブタになります。洗っていると自然に落ち、10日前後で皮膚が乾燥します。
・しばらく赤みを伴います。
・1回で薄くなります。目立たなくなるには数回のレーザー治療がが必要です。
・照射間隔は3ヶ月に1回です。