皮膚の出来物には色々な種類があります。
代表的な皮膚の出来物をご説明します
◎粉瘤
一般的に言う「オデキ」です。最も多い皮膚の出来物です。
○原因
皮膚の浅い所に表皮を造る細胞があります。これが小さな傷などの影響で下に落ちる事があります。「表皮の下にもう1つ表皮」を造ってしまいます。下に落ちた表皮もアカを出します。このアカが溜まって小さなボールのようになったのが粉瘤です。
○症状
粉瘤が大きくなると、[臭い豆腐のカス]のような物が出て小さくなります。また、大きくなりカスが出て小さくなります。同じことの繰り返です。
粉瘤に雑菌が入ると大きく腫れ上がり膿が出ます。この場合も、また、同じことを繰り返します。
□当院の治療法
溜まったアカを切開して出すだけでは、再発を繰り返します。根本治療は小さなボールを完全に取らなければなりません。形成外科の専門技術で切除します。特に女性の顔の切除は、形成外科の専門領域です。当院は院長(日本形成外科学会認定専門医)が根本治療を行います。ご安心下さい。
□具体的には
麻酔を行なう時にチクリとするだけで、術後の痛みも殆どありませんし、日常生活にも支障はありません。個人差がありますが、キズが落ち着くまでは少し時間が必要です。
・洗顔、入浴も当日からOKです。
・極細の糸で細かく縫合しています。
・抜糸は5日〜7日後です。
○傷は消えるわけではありませんが、形成外科の手技で治療すればあまり判らない傷になります。しかも根本治療で、再発しません。
その他の皮膚の出来物
◎軟線維腫
柔らかい出来物で、ワキなどにできることが多いです。小さい物は炭酸ガスレーザーで灼きます。大きな物は形成外科的に切除します。
◎石灰化上皮腫
目の周りに多く見られる出来物です。少し硬く青く透けて見えることもあります。形成外科的に切除します。
◎ケロイド
傷などの跡にできる硬く赤く盛り上がった出来物です。ケロイドを柔らかくする注射と飲み薬で治療を開始します。なかなか治らない場合は形成外科的に切除します。
◎眼瞼黄色腫
瞼にできる、扁平な黄色い出来物です。炭酸ガスレーザーで数回に分けて切除します。痕が目立ちません。
□ホクロ
詳しくは[
ホクロ取り]をご参照下さい。
□ニキビ
詳しくは[
ニキビ治療]をご参照下さい。
□その他、汗管腫、稗粒腫、イボなどは
[
皮膚の小さな出来物治療]をご参照下さい。